『ラクラク子育て術2』も
今日で3日目になりましたね!

昨日までのお話で
子育てに心理学が必要な理由を
お話してきましたが

今日は僕の体験した実話を通して
子育てにおいて心理学が
どれほど重要なものなのか

そして、自己肯定感の低い子供は
どのような子どもになってしまうのかを
お話ししていこうと思います。

僕の嘘偽りない
実話をお話しします

僕が物心ついたのは
幼稚園に入園した
くらいの時でした。

僕は自営業の家の
一人息子として生まれ

両親は2人ともいつも仕事で
家で一緒にいることは
ほとんどありませんでした。

そんな中、僕は幼稚園に
入園したのと同時に
幼稚園のガキ大将に目を付けられて
いじめを受けました。

毎日毎日殴られ蹴られを繰り返し
自分がいじめられる
理由が気になった僕は
ある日ガキ大将に聞いてみました。

『なんで僕をいじめるの?』

そしてガキ大将は
僕の人生を変える
一言を言い放ちます。

『お前がブサイクだからだよ』

僕にとってこの言葉は
生涯忘れられないものになりました。

『顔』という生まれつきの要素だけで
毎日殴られたり蹴られたりするのだと

人生はあまりにも理不尽だと
僕は子どもながらに
深く絶望しました。

子どものメタ認知の能力
(周りからどう見えているかを
自分で判断する能力)は
小学校高学年くらいで
身につく能力です。

今の僕が客観的に見れば
僕の子どもの頃の顔は

イケメンではないにせよ
そこまで極端な
ブサイクではないことは
簡単にわかります。

ですが、
メタ認知の能力の身につく
小学校高学年までは
子どもは自分の状態を
客観的に見ることはできません。

要するに

他人からの評価=自分の評価

となってしまうわけです。

この日から僕の中で

僕の顔=ブサイク

というのが、
世界の真実になりました。

それからは毎日鏡を見るたびに
自分の顔を呪いましたし

僕のお母さんに
『あなたの顔はブサイクじゃないよ』
と言われても、信じることが
できませんでした。

その時点で僕とお母さんの間に
深い信頼と絆があれば
また違ったのかもしれません。

僕が僕のお母さんを
信じられなかったのには
きちんと理由があります。

はっきり言って僕は
幼稚園の頃にはもうすでに
『お母さんを信用していなかった』
わけです。

僕がお母さんを
もっと言えば両親を
信用しなくなった理由には
僕の実家が大きく関わっていました。

僕の家は自営業だったので
両親はいつも働きづめ

いつも幼稚園には
1人きりで何時間も
待たされるのは当たり前でしたし

お母さんが幼稚園に迎えに来ても
そのまま職場に連れていかれ
キッズコーナーに1人で放置

そのまま仕事が終わる
夜の8時くらいまで
何時間も1人で過ごし

家に帰っても
夜遅いのですぐ眠り

朝になればまた
いじめっ子のいる幼稚園へ
連れていかれる毎日でした。

今思い出しても
あの頃は僕の人生の中で
一番地獄だったと思います。

そのうえ、当時の両親は
夫婦仲も良くなくて

仕事のストレスに
子育てのストレスも相まって
僕のお母さんもうつ同然の
酷い精神状態でした。

そのうつは僕にも伝染して
僕もますます精神を病んでいき

遂には幼稚園児ながらにして
自殺まで考えるほどになりました。

『僕は生きているだけで
周りに迷惑をかけてしまう』

『僕が死ねばみんな
幸せになれるんじゃないか』

こんなことを真剣に考えて
常に胸の中に秘めたまま
生活をしていました。

とにかく自分のことが
嫌いで嫌いで仕方なくて

『世界で一番価値のない人間は自分だ』
と断言できてしまうくらいには
自分に価値なんてないんだと
本気で信じていました。

そんな僕の内面は
幼稚園を卒園して
小学校に入っても
変わりませんでした。

友達ができても

『実は嫌われてるんじゃないか』

『一緒にいると迷惑なんじゃないか』

と内面いつも思っていたり

酷いときには
いきなり『死にたい』
などと言い出して
実際何度も死のうとしました。

これも全て
当時の僕の圧倒的な
自己肯定感の低さが
原因だったんです。

生きているだけで
周りに迷惑をかけてしまう
という歪んだ価値観

そして、誰の愛も
実感したことの
なかった人生観は

そのまま、中学、高校と
僕が年を重ねてもなお
僕を苦しめ続けましたし

ふとした時に
人生を終わらせたくなる衝動も
消えてはくれませんでした。

決して僕のお母さんに
僕に対する愛が無かった
わけではありません。

今となっては
僕のお母さんは
僕を十分に愛してくれていたことは
よくわかっています。

ただ、それが僕に伝わっていなかった
その伝え方を知らなかった
そんな悲しいすれ違いなんです。

そんな辛いだけだった僕の人生も
とある運命的な出会いによって
変わっていくことになります。

そして僕は
心理学によって
救われました

僕が心理学と出会ったのは
忘れもしない大学1年生の
冬の事でした。

ふと立ち寄った
書店で手に取った1冊の本は
間違いなく僕の人生を
変えてくれました。

僕は書店でたまたま見つけた
対人心理学の本を手に取り
家に帰って読みふけりました。

最初は大きな変化では
ありませんでした。

ただ、
そんな物の見方があるのかと
その本は少しだけ僕の視野を
広げてくれました。

そして少しずつ
対人心理学を試すうちに
少しずつ対人関係が楽になり
そして楽しくなりました。

そこから僕は心理学にのめり込み
様々な心理学の書籍を読み漁り

対人心理学、教育心理学、
臨床心理学、行動心理学などの
多くの心理学の知識を
身に付けました。

自分の顔が醜く見えるのは
認知の歪みが原因だとわかったり

親子関係や夫婦関係を
良好にする方法を活用してみたりと

心理学を1つ1つ
学んで実践していったことによって

僕の人生は1年もしないうちに
一変してしまいました。

僕自身明るくなり
友人関係や親子関係で
苦労しなくなったのはもちろん

喧嘩の数も激減し
毎日を笑顔で過ごせる
ようになりました。

僕だけではありません。

僕から心理学を教わった母も
仲の悪かった夫婦関係を
見る見るうちに改善させ

『今が人生で一番幸せ』
僕に言うまでになりました。

そんな今までとは
完全に見える景色が変わってしまった
人生を生きているうちに
僕はあることを思うようになりました。

僕がもっと小さいころから
心理学と出会っていれば
人生が変わっていたかもしれない。

僕じゃなくても
僕のお母さんが心理学を知っていたら
また違った人生があったのかもしれない。

昔の辛い経験があったからこそ
僕は心理学に出会えたわけですし

結果的に病んでいる人の心に
詳しくなることができたので
僕は僕の人生をやり直したいとは
思っていません。

ですが、幼稚園、小学校、
中学校、高校と
僕が辛い思いをしてきたことも
また紛れもない真実です。

僕は僕以外の子どもが
もしあんな苦しい人生を
これから歩むことがあるとしたら
それを全力で阻止したいと思っています。

そして、幸いなことに
それを成し遂げることのできる
知識も経験も
僕は持っていました。

そして僕は思ったんです

もし、僕の人生がやり直せたら
あるいは僕と同じような
人生を歩もうとしている
子どもがいたとしたら

どうしたらその
子どもを救えるだろうか?

それを考えたときに
僕は1つの結論にたどり着きました。

心理学を

お母さんに広めよう

幼い子供に
『自分の人生は自分で切り開け』
などというのは
あまりにも酷な話です。

子どもは、良くも悪くも
周りの人間から強く影響を受け
成長をしていくため

周りにいる大人の存在が
何よりも重要になってきます。

そして、
子どもと最も近くにいるのは
まず間違いなく『お母さん』でしょう。

なので僕は、
僕のような子どもを
1人でも少なくするために
お母さんの支援をすることにしました。

お母さんの心の余裕が作れれば
結果的に子どもを
より愛することができます。

僕のお母さんも
仕事に子育て、夫婦関係に
嫁姑戦争など、

ありとあらゆる
ストレスに晒されながら
僕を育てていました。

あの時にもし心理学の知識があれば
お母さんの悩みのほとんどは
間違いなく解決したと思います。

そうすれば、
お母さんがうつになることもなくなり
親子そろって笑顔で生活できた
ことでしょう。

僕には時間を巻き戻す
ことはできませんが
これから子育てをしていくお母さんの
力になることはできます。

そのために僕が生み出したのが
この『ラクラク子育て術2』です。

『ラクラク子育て術2』では
お母さんに心の余裕を作り

余裕を持った心で
子どもに優しく接することが
できるようにしたり

僕の様々な行動の意味が
知識不足で理解できなかった
僕のお母さんのように

悲しいコミュニケーションの
すれ違いを起こさないために
『子どもの行動の理由』についても
お話ししています。

また、日常生活における
最大のストレスの種である
『対人関係』についての悩みも
心理学によって解決していくので

子育て中のお母さんの悩みの
ほとんどを解消できてしまう
僕渾身のプログラム
なっています。

心理学を子育てに生かすのに
特別な才能も、努力も
専門的な知識もいりません。

あなたの、
そしてあなたの子どもの
幸せな人生のために
僕の知識を使ってください。

心理学を学んだあとの
あなたの日常には

あなたとあなたの子どもの
花の咲いたような
笑顔が溢れているはずです。

そんなあなたと
あなたの子どもの幸せな未来のために
これから一緒に頑張っていきましょう!

予告

今日は僕の人生経験を通して
心理学がどれほどパワフルなものなのか

そして、自己肯定感の低い子供は
どうなってしまうのかを
お話してきました。

どれだけお母さん自身に
愛情があったとしても
それが子どもに伝わってるかは
全く別のお話です。

心理学をうまく活用すれば
子育てのストレスは
遥かに少なくなり

子どもへの愛情を
何倍も上手く伝えることが
できるんです。

明日は実話を通して
子どもに好かれる子育てとは
どのようなものかを
あなたにお話しします。

子どもに好かれる子育てがわかれば
あなたの毎日も今の何倍も
楽しくなるので

明日のメルマガも
絶対に見逃さないでくださいね!

今日のチャレンジ

今日のチャレンジも
昨日に引き続き

子どもの自己肯定感を育て
子どもに愛情を伝えるための
チャレンジになります。

今日も
『子どもを7秒間抱きしめながら
「お母さんはどんなあなたでも
大好きだよ」』と伝えてあげましょう。

それができたら
下のフォームから
今日のチャレンジの感想と

『今まで子どもにしてしまって
後悔していること』
書き込んでください。

この質問は僕が見させていただき
『それを繰り返さないためには
どうしたらいいか』を考えて

僕が『ラクラク子育て術2』を
アップグレードするときの
ヒントにさせてもらいます。

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