子どもにカッとなってしまった時、1瞬で冷静になる方法

あなたは子どもの言うことに
ついカッとなって
怒鳴ってしまったり

手を出してしまった
ことはありませんか?

その行動は親子関係に対して
深刻な悪影響を及ぼしがちです。

親に激しく叱られた子どもは
親の行動に対して理不尽なものを感じ
不満を蓄積させます。

そんなことが積み重なると
最終的に親と口を利かなくなったり
罵詈雑言を浴びせてきたりと
深刻な問題に発展するのです。

今日はそんな子どもにとっても親によっても
百害あって一利なしの状態を生み出さないために

『自分の怒りの感情をどのように
コントロールしたら良いか』について
お話していきたいと思います。

この記事の目次

怒りの感情でどのような悪影響が出るか

感情のコントロール法のお話をする前に

まずは子どもに怒りをぶつけると
どのような悪影響が出るかという話を
させてもらおうと思います。

そもそもとして親の怒りの感情は
理不尽以外の何物でもありません。

怒鳴られて喜ぶ人はいませんし
そもそもの体格差や
持っている社会的な力の差も
子どもにとっては
どうしようもないからです。

そんな状態の相手に
思う存分怒りをぶつけてしまうのは
それこそいじめと同じと
言っていいでしょう。

理不尽を感じた子どもは
こちらの言い分を聞いてはくれませんし
言うことをその時聞いたとしても
反感の感情を募らせます。

それこそ、職場で理不尽な上司に
怒られるのと本質は変わりません。

あなたは職場の理不尽な上司が好きですか?
仮に好きなのであればあなたはかなりの
変わり者であると言わざるを得ません。

理不尽が好きな人間などほとんどおらず
子どもにとっては親の怒りなどどんなことでも
理不尽に感じるものだということを
覚えておきましょう。

『子どもを叱るときはあくまで冷静に』
が基本です。

子どもに怒りをぶつけるのは
正義でもなんでもなく
ただの自分のワガママであることを
覚えておきましょう。

怒りを抑える具体的な方法

もしも怒りを子どもにぶつけそうになったら
すぐにそれをぶつけることはせず
一度冷静に考えてみる必要があります。

その時、真っ先に考えるべきは
『自分は同じことをしたことがないか。
また、これから先もしないと断言できるか』
ということです。

あなたは、自分のことを棚に上げて
人の欠点を非難する人間をどう思いますか?

少なくとも大多数の人間は
そんな理不尽で自分勝手な
人間が大嫌いです。

ですが私たちは少し気を抜くと
そんな最低な行為を無意識に
行ってしまうものなのです。

それを避けるためには
『自分も同じことをしていないか。
これから先もすることは絶対にないか』
をきちんと考えなくてはいけません。

自分も同じことをしたことがあれば
『これは誰にでもあることだから
声を荒げるようなことじゃないな』
と自分に言い聞かせることができます。

これから先、
自分もやるかもしれないことも
全く同じです。

声を荒げるようなことじゃないなと
自分に言い聞かせることができれば

自然と子どもをたしなめるときの言葉も
柔らかいものになるはずです。

強く怒られた側はそれを根に持ち
相手が同じようなことをしでかした際は

やられたとき以上の勢いで
それを非難してくるようになることを
忘れないようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今まで自分の感情を上手くコントロール
できていなかった人も

自分の感情をコントロールする糸口を
掴めたのではないでしょうか?

さあ、今すぐ
あなたが強く子どものことを
叱ってしまったことを

3つほど書き出してみましょう。

そしてその中に
自分も同じようなことをしていた
ことはないか確認してください。

自分が子どもに
理不尽なことをしていたとしたら
今日からはそれを悔い改めてください。

紙に書いた出来事について
子どもに謝罪をすることができたら
更に素晴らしいです。

こういった日々の細かい心掛け1つで
あなたとあなたの子どもとの関係は

より親密で居心地のいいものへと
変化していくということを
忘れないでくださいね。

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